5月6日(日)に、国際武道連盟 日本空手道 誠勇館総本部主催 『第13回長崎県ジュニア空手道選手権大会』が 長崎県立総合体育館(武道場)にて開催されました。
本大会は、長崎で行われる大会ですので本大会出場を年のひとつの目標とし毎年参加させていただいております。
今回、興気塾からは5名の選手が出場してきました。
興気塾としましては2月の新空手大阪大会以降、私が学んできた事を興気塾独自に行い、塾生皆が努力してきた事に光が差し芽が出た大会となりました。
ただ、最近は怪我や体調を崩す選手が多くその練習方法も見直しが必要な部分もあると考えます。
そう考えると今までのK−4(小学生)クラスの先輩たちは体や気持ちが強かったなとも思います。
今の練習内容は丁寧な方だと思いますが、今までの先輩たちの練習は結構・・・。 (・・;)
試合の方は、小学6年男子の部に出場したタイチ選手。1回戦で敗れはしたものの最後まで気持ち折れずに頑張りました。
小学3年男子の部出場のリョウガ選手。初試合とは思えない私の予想通りのファイターで根性見せました。
1回戦、延長の末惜しくも敗れましたが、基本の形、動きと基礎体力をつけ今後も挑戦し経験を積みましょう。
小学2年女子の部出場のアイリ選手、最近出場した試合でも良い内容で攻める組手を行っていたのが結果につながり、決勝戦進出。再延長までもつれ込むが惜しくも敗れ敢闘賞受賞。( 福館長、ありがとうございます!)
今後まずは、体調を万全にし練習に励んでもらいたいと思います。
本大会、幼年・小学1年と優勝、小学2・3年は3位入賞し今回、王者復活を約束したヒロト選手と
同じく本大会、小学2・3年で準優勝。今年こそは優勝を誓ったマナト選手が、共に小学4年生男子の部に出場。
2人とも決勝まで勝ち上がりましたがそれまでの試合も大苦戦。対戦した相手も強く、なかなか優勢に試合を進められない。
今までの2人!?興気塾ならそのまま相手のペースに入り試合終了。が多々ありましたが、今回は違った!
2人とも折れそうな気持ちをつなぎながら必死に練習してきた技やコンビネーション。アクションを起こしてくれた。
私を信じ学んだ技を試合で見せてくれた。私も久しぶりのどがかれました。
この試合内容のように苦戦の中で僅差であっても競り勝つ事が出来たのは今後、本人にとっても興気塾にとっても大きな変化点となります。
決勝までの道のりが遠かった2人。それぞれのアップをすませ全力で戦う事を誓い決勝戦に挑みました。
お互いの手の内を知りつくした対戦、しかし共に同じ目標を持ちひかない組手の中、再延長。
判定はヒロト。
僅差でしたが、迷いがなかったヒロト。ほんの一瞬迷ったマナト。 かな。
2人ともナイスファイトでした。感動しましたよ。
また決勝戦のセコンドにつき共に戦ったご家族のサポートも素晴しかったです。
しかし、まだまだ芽の出たところ。大きく育つように今後も努力して行きます。
最後になりましたが、大会を開催していただいた誠勇館 福館長を始め各道場の先生方、出場選手。審判員の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。
また応援していただいたご家族の皆様ありがとうございました。
そして山口指導員、K-3の歩夢・捷斗もセコンドやアップなど協力ありがとう!
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